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サイテックジャーナル
2000年4月12日号


携帯電話でメールを送る


 最近はパソコンからだけではなく,携帯電話やPHSからもメールを送ることができるのはみなさん知っていますよね。では「iモードメール」と「ショートメール」の違いは分かりますか? 「きゃらメール」や「Cメール」や「たのしメール」や「Pメール」や「モジトーク」や「Aメール」はどうですか。他にも「MOZIOサーバーメール」や「パルディオEメール」や「EZサービス・Eメール」や「PメールDX E-mail」なんてのもあります(まだまだたくさんある)。

 サービスの種類は非常に多く,それぞれ特徴があります。送ることができる相手が限られていたり,最大文字数や料金や受信方法,メールの保存期間などに違いがあります。メールの送受信が目的で携帯電話やPHSを買おうと思っている人は,ショップに行く前に,まず本屋に行くことをお勧めします。ショップでいきなり店員の話をきいても,理解することは至難の業です。また私の経験では,ショップの店員でも全てを正しく理解している人はあまり多くないようです。隣のお客に間違った説明をしているのをきいて,思わず「それはそうではなくて...」と言いそうになったことが何度もあります。前もって自分でしっかり調べていきましょう。

 個人的には,今年は「携帯電話でインターネット」がキーワードの1つだと思っています。その中でも特にNTTドコモの「iモード」に注目しています。

 「iモード」については,少し前までは特に興味もなく,遊びには使えるかも知れないという程度にしか思っていませんでした。しかしちょっと調べてみると,その可能性の大きさには驚くものがあるということが分かってきました。今後急速に変わっていくでしょう。利用者としては,ますます便利なサービスを受けることができるようになると思います。また事業をやられている方にとっては,新しいビジネスのネタとしても非常に興味深いシステムだと思います。今後が楽しみです。1年後には,携帯電話を持っている人のほとんど全員が,「iモード」かそれに似たシステムに対応したものを使っていることでしょう。





 ところで,この携帯電話メールのちょっと変わった使い方が載っていましたので紹介します。さすがです。日頃から携帯電話を使いこなしているのでしょう。メールシステムによっては,この使い方ができたりできなかったりするので,購入する場合はやはり本屋に行ってからにしましょう。友達が使っている携帯電話(PHS)の種類の確認も必要です。

●関連ホームページ
   http://news.yahoo.co.jp/headlines/jij/000411/dom/22541601_jijdomx561.html 

Written by 大坪 和久


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